2020.12.22
学習動画「食品ロスの半分は家庭から」
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロス量は年間約600万トンを超え、大型トラック
(10トン車)約1,700台分の食品を廃棄しています。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量
(平成30年で年間約390万トン)の1.6倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると
“お茶腕約1杯分(約132g)の食べもの”が毎日捨てられていることに
なるのです。「もったいない」と思いませんか?
出典:農林水産省 食料産業局
食品ロスは、国内外で関心が高まっています。
その削減に向けて私たち消費者一人一人が主艇的に取り組むことが重要です。
そしてもうひとつ、今、食品ロスよりも深刻な問題になっているのが
「洋服ロス(衣服ロス)」です。
まだ使用することができるにも関わらず、廃棄される衣服のことです。
日本では年間30憶着の洋服がつくられ、その半分にあたる15憶着が
売れ残りとなり、廃棄されています。
みなさんのお家の中にも眠っている洋服はきっとあると思います。
世の中には、服を着ることもできない子供たちがたくさんいます。
一度この年末に、洋服を見直してリサイクル・リユース
できるようにしたいですね!
今年もお世話になりました。
来年も皆さまに、お役に立てる情報や学習動画の啓発をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。