「デコ活」とは、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。
『デコ活』で暮らしを彩り豊かに!
2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動「デコ活」を展開中です。
脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの全体像・絵姿をご紹介するとともに、国・自治体・企業・団体等で共に、国民・消費者の新しい暮らしを後押しします。
まずはここから デコ活アクション
衣食住や移動といった、ライフスタイルに起因する温室効果ガスの排出量は、我が国全体の排出量の 半分 以上を占めるという分析があり、一人ひとりの行動がカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に影響しています。
カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現につながる行動の例
住関係
- ・冷暖房の温度設定の適正化、クールビズ・ウォームビズ
- ・再生可能エネルギー由来の電力への切り替え
- ・冷蔵庫、照明、エアコンなどの家電製品をより高効率なものに買い替え
- ・高効率給湯器の利用 ・窓や壁などの断熱リフォームによる健康・快適な住環境づくり
- ・住宅への太陽光パネルの設置
- ・新築時には高断熱で災害にも強いネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)や太陽光パネル付き住宅に
移動関係
- ・徒歩、自転車、公共交通機関での移動
- ・シェアリングサービスの利用
- ・エコドライブの実践(急発進/急停車をしない・アイドリングストップ)
- ・電気自動車(EV)などの電動車への乗り換え
- ・宅配ボックスや置き配の活用など再配達の抑制
- ・オンライン会議、在宅勤務などによる働き方改革
- ・各種オンラインサービスの活用による移動機会の低減
- ・職住近接
食関係
- ・家庭で発生する食品ロスを減らす、なくす
- ・飲食店での食べ残しを減らす、なくす
- ・旬の食材の地産地消
3R資源循環、サーキュラーエコノミー関係
- ・レジ袋などのワンウェイプラスチックの使用抑制
- ・より簡易な包装の製品を選択
出典:「ゼロカーボンアクション30」アクションリストより作成(COOL CHOICEホームページ)