2021.11.26
SDGsとは?「目標6 安全な水とトイレを世界中に」
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」とは、
すべての人々に水と衛生のアクセスと持続可能な管理を確保することを
目標としています。
水と衛生
私たちが生きていくうえで、 水と衛生は大きな問題です。
汚れた水や不衛生な環境は、感染症を引き起こします。
幼い子どもたちのなかには、下痢などで命を落としてしまうことも少なくありません。
2020年 世界では…
・20億人の人が、安全に管理された飲み水を使用できません。
このうち、1億2,200万人の人が 湖や河川、用水路などの未処理の地表水を
使用しています。
・ 36億人が、安全に管理された衛生施設(トイレ)を使用できません。
このうち4億9,400万人以上は、家や近所に利用できるトイレがなく、
道ばたや草むらなど、屋外で用を足す、屋外排泄を行っています。
・23億人が、石けんや水が備わった基本的な手洗い設備が自宅にない
環境で暮らしています。
出典:ユニセフ
安全な水や衛生施設にアクセスできれば、単なる生活の向上に限らず、
健やかに成長し、教育を受け、明るい未来を持つ機会が得られるのです。
出典: SDGs未来会議チャンネル