バイオコークスの有用性を岐阜県から全国へ!8月28日に普及推進研究会開催!
「第1回岐阜県バイオコークス普及推進研究会」が2025/08/28に開催されます!
岐阜県では、「10の目指すべき目標」の1つに掲げる「山林や堆肥などを活用したクリーンなエネルギーの供給」の実現を目指し、環境にやさしい固形燃料であるバイオコークスに注目して います。このバイオコークスについて、産学官が連携し、原材料の収集~生産~消費といった、一連の供給システムを検討するとともに、バイオコークスを通じたまちづくりの在り方、エネルギーの地産地消の在り方を研究し、岐阜県から全国へバイオコークスの有用性を発信するための研究会の立ち上げを行います。
※バイオコークスとは…バイオマス資源(木材チップ、食品残渣、農業廃棄物など)を乾燥・ 圧縮・炭化することで作られる、固形燃料の一種です。 性質は石炭に似ていますが、再生可能資源から作られるため、環境負荷が低いのが特徴です。
日時
令和7年8月28日(木) 13時30分~15時 (県庁6階 特別会議室)
設置の目的
①地域資源の有効活用による循環型社会の構築に向けた研究 (地域内のエネルギー循環、バイオコークスの生産消費プロセスを通じた地域課題の解決・まちづくりの推進等)
②産学官連携による技術・市場の発展に向けた研究(市場調査、コスト比較、本格使用に向けた県内企業での試験使用 結果の集積等)
③研究成果の発信(研究会員による上記の結果を集積し、研究報告書とともに全国へ 発信。併せて、新たなクリーンエネルギーとして、国への提案)
参加者
・ALTERNATIVE ENERGY JAPAN 株式会社
・JFE 商事株式会社
・株式会社マツバラ
・株式会社岡本
・近畿大学バイオコークス研究所 所長 井田 民男 教授
・岐阜大学工学部 小林 信介 教授
・飛騨地方の3市1村(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)
・岐阜県
内容(予定)
①開会挨拶
②研究会の概要に係る説明
③バイオコークスの概要、生産状況、今後の展望等の共有
④各会員における研究・活動の状況、今後の展望等の共有
⑤意見交換
⑥閉会挨拶
その他
報道関係者については、冒頭から「②研究会の概要に係る説明」まで取材可能です。「③バイオコークスの概要、生産状況、今後の展望等の共有」 以降はご退席いただきます。なお、同日16:00から、県政記者クラブ室において、担当課による記者ブリーフィングを実施します。